【第1節】
CAFURINGA BOYS東久留米 3-3 FUSION
<得点者>
7分 8番盛田南(FUSION)
19分 11番田代翔子(FUSION)
31分 10番戸枝美咲(CAFURINGA)
37分 4番鎌倉彩(CAFURINGA)
38分 8番盛田南(FUSION)
40分 15番古屋宇蘭(CAFURINGA)
昨年4位の古豪CAFURINGAと関東1年目で準優勝の成績を残したFUSIONの対戦。序盤から3-1の攻撃システムで定位置攻撃を構築するFUSIONのボールポゼッションがやや高めか。一方CAFURINGAは得意のトランジション攻撃の迫力は健在。前半7分、FUSIONがお株を奪うカウンターからスコアを動かす。相手のキックインのセットプレーでボールを奪うと一気に攻撃に転じ、左サイドを駆け上がった20番佐藤選手からの折り返しを8番盛田選手が合わせて先制点を奪う。プレスを強めたいCAFURINGAだったが、常に数的優位を作ろうと攻撃を構築するFUSIONに戸惑いを見せる場面もあり、なかなか狙い所を定められていないか。スコアは動かず前半がこのまま終わるかと思われた前半終了間際、連携ミスでフリーでボールを受けてGKとの1対1を作った11番田代選手が技ありの股抜きゴールを決めて2-0としてハーフタイムへ。後半に入り、試合の流れに慣れてきたか徐々にCAFURINGAの攻撃が機能しはじめる。すると後半11分、左サイドのキックインからニアサイドで10番戸枝選手がコースを変えてゴールへ流し込み1点を変えす。更にCAFURINGAは後半17分、右サイドをワンツーで抜け出した49番佐々木小栗選手の折り返しに4番鎌倉選手が合わせて終盤に2-2の同点に追い付く。しかしFUSIONが再び勝ち越しに成功する。後半38分、カウンターから抜け出した15番蔵野選手のラストパスに8番盛田選手が押し込み3-2とする。しかし粘るカフリンガは試合終了残り41秒、49番小栗選手のシュートパスに15番古屋選手が押し込み再び3-3のタイスコアに。試合はこのままタイムアップとなり、3-3と勝ち点1ずつを分け合った。
▽勝手にMVP
3アシストと全ての得点を演出した49番小栗麻緒選手(CAFURINGA)