【参入戦】
the sunkisst 1-4 MADEIRA/BRANCO.fv
<得点者>※15分ハーフ
11:13 18番相澤優子(MADEIRA)
15:19 10番鈴木京花(MADEIRA)
17:21 10番鈴木京花(MADEIRA)
22:50 7番横山純子(sunkisst)
29:19 15番勝木日南子(MADEIRA)
関東復帰狙うsunkisstと4度目の挑戦となるMADEIRA。sunkisstの先発メンバーはGK1番木場選手だったが、すぐに12番栗原選手が交代し、初戦では主にフィールドプレーヤーで出場していたが序盤からGKとなった。前からプレスをかけるsunkisstのポゼッションタイムが長く、MADEIRAが受け手に回る場面が多かったが、守備ラインをセンターサークルのトップ付近に敷いて受けて立ち、カウンターやセットプレーから攻撃のリズムを作るMADEIRA。するとそのカウンターからMADEIRAのゴールが生まれる。中盤でパスカットした11番春山選手が持ち上がり、3対2の数的有利から右サイドの10番鈴木選手、そしてファーサイドの18番相澤選手へと渡りお手本通りのカウンターが決まりMADEIRAが先制する。ここから試合は活性化。sunkisstがカウンターから最後のファー詰めで惜しい場面を作るとMADEIRAも11番春山選手の強烈なミドルシュートで応戦。いずれも特典にはつながらないが、見応えのある展開が続く。1stピリオド12分にタイムアウトを取得したsunkisstはGK12番栗原選手をそのまま上げて1戦目でも見せたパワープレーに出る。しかし得点は生まれないまま1stピリオドは1-0、MADEIRAリードで折り返した。
2ndピリオド、攻勢に出たいsunkisstにMADEIRAがカウンターパンチを喰らわせる。開始19秒、中盤でパスカットした10番鈴木京花選手が持ち上がりそのまま強烈なシュートでゴールを奪い、2-0とリードを広げる。更にMADEIRAは18分に右サイドのコーナーキックから10番鈴木選手がゴールを奪い3点をリードする展開となる。直後にすぐにパワープレーに出たsunkisstに対してMADEIRAは3点のリードがある事もあり、主にラインを下げて受けて立つ。すると2ndピリオド8分、直接FKを得たsunkisstはピヴォ当てからの落としを7番横山選手がファーサイドへ流し込み1点を返す。一気に巻き返したいsunkisstだったが、無情にも次の得点はMADEIRA。パワープレーのパス回しの中で一気にプレスをかけたMADEIRAはボールを奪った15番勝木選手が立ちはだかるディフェンスを冷静に見極めてゴールへ流し込み4-1と再び3点差とする。sunkisstはパワープレーを続けるも決定打のないままタイムアップ。MADEIRAは4-1の完勝で悲願の関東昇格を勝ち獲った。