【参入戦】
the sunkisst 3-2 AOHレディースフットサルクラブ
<得点者>※前後半15分ハーフ
07:43 11番岩下友香(AOH)
08:25 12番栗原美香(sunkisst)
08:50 5番櫻井千尋(sunkisst)
16:20 7番横山純子(sunkisst)
19:44 8番白橋萌生(AOH)
関東復帰を狙う東京女王sunkisstに対するは結成1年目で埼玉を制したAOH。sunkisstが前からプレスをかけて押し込む展開。しかし先制点はAOH。前半8分相手のコーナーキックをカットして一気にロングカウンター。ゴール前で一度は防がれたものの、最後はカウンターの起点となった11番岩下選手がゴールへ流し込み均衡を破る。しかしすぐに反撃に出るサンキストは前半9分、ゴール前で受けた12番栗原選手がニアサイドを抜く強烈なシュートを叩き込み1-1の同点に追い付く。勢いづくサンキストは25秒後に7番横山選手のロングシュートをゴール前で5番櫻井選手がヒールでコースを変えてゴールへ押し込む技ありシュートで一気に勝ち越しに成功。AOHもサンキストのプレスに対して自陣でのプレス回避からカウンターまで持ち込む場面もあったが、攻撃の前進に苦心する前半だった。
後半に入り先に得点を奪ったのはサンキスト。後半2分、左サイドのキックインからのコンビネーションからシュート。こぼれたボールを7番横山選手がゴールへねじ込み3-1とサンキストがリードを広げる。後がなくなったAOHは後半5分、右コーナーキックからのルーズボールを8番白橋選手が押し込み1点差に追い付く。サンキストはここで戦略的な動きを見せる。前半ゴールを奪った12番栗橋選手にGKユニフォームを着せ、ピッチへ投入。そして途中から攻撃時にはパワープレーに出て、相手の攻撃時間を削るという作戦。残り時間が奪われていく中、残り44秒ボールを奪ったAOH11番岩下選手のパワープレー返しがクロスバーを叩く場面があったが、スコアは動かず3-2のままタイムアップ。3-2で逃げ切ったサンキストが参入戦初戦を突破した。