【試合レポート】たけやま3.5 Presents 日本女子フットサルリーグ2019/2020 supported by GAViC 第2節流経大メニーナ龍ケ崎 vs アルコイリス神戸 - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【試合レポート】たけやま3.5 Presents 日本女子フットサルリーグ2019/2020 supported by GAViC 第2節流経大メニーナ龍ケ崎 vs アルコイリス神戸

2019年6月29日 15:15

 

【第2節】

流経大メニーナ龍ケ崎 0-3 アルコイリス神戸

<得点者>
13:03 19番若林エリ(神戸)
16:22 12番青山葵(神戸)
29:44 19番若林エリ(神戸)

 開幕戦共に勝利で飾った両チーム同士の対戦。ボールを奪ってから早い攻撃を見せる両チームの対戦はスピード感のある見応えのある展開を見せる。お互いに3-1の攻撃システムを採用。しかし定位置攻撃が繰り広げられるというよりもよりシンプルに前進を目指し、トランジションの場面ではよりシュートの意識が強く、フィニッシュまで持ち込むという強い意志が見える。しかし得点の場面は、セットプレーからだった。前半14分右サイドでキックインを得た神戸はキッカー18番加藤選手からファーサイドにライナー性のパスが。これを走り込んだ19番若林選手がヘディングで押し込み神戸が先制する。更に神戸は17分にもペナルティエリア近くで12番青山葵選手が18番加藤選手のブロックを利用して反転し右足で流し込み2-0と神戸がリードを広げる。流経大もチャンスの数では神戸に決して負けてはいないが、GK1番ミレリの好セーブもあり、2-0で前半を折り返す。

 後半も前半同様、スピード感、そして個人の能力の高さが伺える試合展開。トランジション返しの場面も多く、一瞬で攻守が交代し、目が離せない。次の得点も神戸が奪取。後半10分、流経大が自陣からカウンターをしかけようとした際に2番門井選手がパスをカットするとGKと2-0の関係を作り、ファーサイドで19番若林選手が確実にゴールに流し込み神戸の3点リードとなる。流経大も積極的にプレスをかけて神戸陣内へ押し込むが、前への推進力を活かした攻撃でプレスをかわす。流経大も得意のドリブルを活かして攻め込むが神戸のゴールを割る事ができないまま試合終了のホイッスル。女王神戸がキッチリと勝利を収め、2連勝で勝ち点を6に伸ばした。

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(写真:Komiya Saki)

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