【試合レポート】たけやま3.5 Presents日本女子フットサルリーグ2019/2020supported by GAViC第1節バルドラール浦安ラス・ボニータス vs 府中アスレティックFCプリメイラ - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【試合レポート】たけやま3.5 Presents日本女子フットサルリーグ2019/2020supported by GAViC第1節バルドラール浦安ラス・ボニータス vs 府中アスレティックFCプリメイラ

2019年6月 8日 11:00

 

【第1節】

バルドラール浦安ラス・ボニータス 1-2 府中アスレティックFCプリメイラ

<得点者>
04:24 オウンゴール(府中)
30:04 22番伊藤佳穂(浦安)
35:32 9番千田日向子(府中)

 大量9人の新入団選手を迎えて古豪復活を目指す浦安に対するは昨季から入れ替わりの少ない府中はスペインへと渡っていた藤田美桜選手も帰国合流し開幕戦に間に合った。。お互いに3-1の攻撃システムを採用。特に浦安はボランチの形からピヴォを狙う形を今季から採用。府中も以前から採用の3-1の攻撃システムで対抗する。先制点は前半5分、府中はゴール近くの右サイドのキックインからのサインプレー。セットプレーでもマンツーマンディフェンスを採用する浦安に対して裏を取りに行く府中。それについていくディフェンスにボールが当たり、府中がオウンゴールで1-0と先制する。しかし前半は互角。ピヴォへの収まりという意味では浦安の方に分があったかもしれないが、府中は決定機はポストを叩き、浦安はGK正面という場面が多く、1-0府中リードで折り返した。

 後半はなかなか落ち着かない展開。ボールのポゼッションでは浦安のボランチに徐々に府中が対応してきたのか、前半かなりピヴォに収まる場面が多かった浦安だが、後半徐々にピヴォでの起点作りができず、ピヴォも降りてきて、一度触ってはまた前線へ戻る事が何度か。必然的にトランジション局面の展開も多くなり、一瞬の数的優位、質的優位の場面がチャンスとなるが、お互いに体を張ったディフェンスでシュートに体を投げ出す。やっとスコアが動いたのは後半11分、右サイドを突破した浦安22番伊藤佳選手が相手ディファンスト競りながらも粘ってゴール前に新入すると左足トゥーキックが逆サイドネットを揺らして同点に追い付く。同点にされた後、浦安は攻勢に出るが、府中も浦安同様にボランチを繰り出し、プレスに迷いを出させ、前進を図る。決勝点は後半16分、府中9番千田選手が速攻からゴール前で右足で切り返して左足シュート。これがスライディングしたディフェンスの手に当たったという判定でペナルティーエリアすぐ前の地点で直接フリーキックを獲得。タイムアウトを取って迎えた再開直後のフリーキック。22番縄田選手が足裏で動かしたパスを9番千田選手が思い切り振り抜くと壁の間をすり抜けてゴールネットを揺らした。浦安は試合終盤、16番中井選手をGKにしてパワープレーを開始。チャンスを作るもゴールを割る事ができずタイムアップ。昨年と同じ開幕戦となった対戦は昨季と同様、府中が勝利を手にした。

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(写真:Komiya Saki)

試合動画(mycujoo)

 

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