PSTCロンドリーナヴァレンチ 1-1 湘南フットサルクラブペローダ
<得点者>
23:18 オウンゴール(ヴァレンチ)
31:44 15番生駒選手(ペローダ)
前の試合とは打って変わってなかなか得点の生まれない展開となった第5試合、積極的にプレスをかけて攻撃のペースを掴んだのはヴァレンチ。攻撃が早く、積極的にドリブルで前進させ、シュートまで持ち込もうという意識が見える。両チームのGKの好守もあり、シュートシーンは多いものの、ゴールを許さず、手に汗握る展開が続く。するとヴァレンチにアクシデントが。前半15分にゴールまでの決定機阻止を理由に一発退場となり、PKを献上してしまう。このPKをヴァレンチGK1番水上選手がシャットアウト。更に2分間の4人での戦いを守り抜き、ピンチを脱する。前半はこのまま0-0で終了。後半に入っても依然とスコアは動かず、両チーム共にカウンターからチャンスが生まれる展開。待望の先取点は思わぬ形からだった。後半5分、ペローダのバックパスの処理に戸惑う所をヴァレンチがプレス。この処理を手間取るとそのままゴールを割り、ヴァレンチが1-0とリードを奪う。今度は1点を追うペローダにアクシデント。GK21番鷹野選手が思い切りの良い飛び出しでフェンスを作った所、シュートが顔面を強打し、その場に倒れこむ。治療を終え、気力で立ち上がる姿を見てペローダが奮起する。後半14分、ディフェンスの裏でボールを受けた15番生駒選手がGKとの1対1を思い切りシュートを振りぬくとゴールネットを揺らし、1-1の同点に追い付く。この後もゴールは生まれずタイスコアのまま試合終了のブザー。アクシデントを乗り越え、好ゲームを演じた両チームは勝ち点1ずつを分け合った。