【準決勝】
フットサル日本女子選抜 1-0 大分県選抜
<得点者>
11:16 12番江川涼(日本選抜)
第9回大会以来の決勝進出を狙う日本選抜と8年ぶりの決勝進出に挑む地元大分県選抜の戦いは、引いた守る大分相手に日本選抜は得意のボランチ等の定位置攻撃を駆使し、攻め立てる。しかし大分もボールを奪うと切れ味鋭いカウンターから波状攻撃を仕掛ける。一瞬で変わる試合展開に目が離せない状況が続く。ようやくスコアが動いたのは前半12分。ピヴォ9番江川選手がディフェンスを背負ってボールを受けると左反転でファー上の絶妙なコースにシュートを叩き込み日本選抜が1-0とリードする。後半に入っても引いてカウンターを狙う大分県だが、日本選抜の素早い寄せにも判断早くダイレクトパスを使う事で回避し、一気に数的有利を創り出すなど互角の展開。何度もカウンターでチャンスを作るが、日本選抜もGK1番須藤選手を中心とした集中した守備で対抗。最後まで1点を守り抜きタイムアップ。日本選抜が決勝進出を決め、兵庫県選抜と11回大会の女王を争う事となった。