【決勝戦】
兵庫県選抜 4-0 フットサル日本女子選抜
<得点者>
08:35 3番江口未珂(兵庫県)
17:23 18番加藤正美(兵庫県)
19:36 19番若林エリ(兵庫県)
21:23 9番藤江沙樹(兵庫県)
共に予選リーグから無敗で勝ち上がった両チーム。女王兵庫県選抜にユースオリンピックと代表候補の融合チームがの日本選抜が組み合った試合。日本選抜は引き気味に守備ラインを引いて神戸の攻撃を受け止めるが、相手の体の向きやパスの速度を見て、積極的にボールtの距離を詰め、カウンターから一気に攻撃を仕掛ける。徐々に攻勢に出たのは兵庫県。すると前半9分、右サイドで3番江口選手が抜け出し、豪快にファー上へ右足シュートを突き刺し兵庫県が先制する。対する日本選抜は何とかボールポゼッションを高めたい所だが、兵庫のプレスが厳しく、思うような攻撃の組み立てができない。結局前半は兵庫県リードのままハーフタイムを迎えた。
後半一気に攻勢に出た兵庫は日本選抜を圧倒する。後半3分、カウンターからゴール前冷静にボールをつなぎ、最後は走り込んだ18番加藤選手が押し込み2点差とすると、続く5分には左サイドからの4番高橋選手の右足のアウトにかけたトゥーキックをファーで19番若林選手がダイビングヘッドで叩き込み、3-0。更に7分には左サイドからのシュートパスを9番藤江選手がインサイドボレーで流し込み4-0と大量リードを奪う。残り6分頃から日本は3番左利きの門井選手をGKにしてパワープレーを開始。左サイドや中央から何度も強烈なシュートを放つが、あと一歩押し込むができず、集中した兵庫県の守備を崩せずタイムアップ。女王兵庫県が2連続6回目の優勝を手にした。