【準決勝】
群馬県選抜 1-4 東京都選抜
<得点者>
01:19 9番金子由香里(東京都)
02:03 13番鍵谷佳恵(東京都)
13:05 17番桜庭菜穂(東京都)
18:25 7番横山純子(東京都)
35:43 7番横山純子(東京都)
残り1枠の切符を争った準決勝2試合目、群馬は選挙的に前からプレスをかけるが、それをいなした東京は前半2分、9番金子選手のゴールで先制すると、続く3分にも右サイドをワンツーで抜け出た4番松本選手の折り返しを13番鍵谷選手押し込み2-0とリードする。しかし徐々に東京の攻撃に慣れてきたのか群馬にもチャンスが。すると前半14分、右キックインの戻しのパスを17番桜庭選手がダイレクトでゴール前にロビングボールを上げると攻守入り乱れた誰も触れることなくゴールへ吸い込まれ群馬が1点を返す。しかし東京も前半19分、左サイドを突破した7番横山選手が冷静にファーへ流し込み3-1としてハーフタイムを迎える。後半はうって変わって膠着状態。東京のポゼッションは高いものの、ゴール前での決定機を欠き、群馬は東京の攻撃を受け止めながらカウンターやドリブルを武器に攻撃を組み立てる。しかし後半16分、東京は右コーナーキックの戻しを7番横山選手がダイレクトでピヴォ当てすると、落としを右足シュート。これがゴールを捉え4-1と3点差とする。その後も試合を優位に進める東京のペースでタイムアップ。残りの全国出場1枠は東京が勝ち獲った。