【第14節】
TOCAR jugadoras新宿 0-2 十条FCレディース
<得点者>
8分 11番本間選手(十条)
13分 18番植田選手(十条)
既に上位2位は確定しており、TOCARは引き分け以上、十条は勝利のみで優勝が確定。序盤試合を優勢に進めたのはTOCAR。4-0の攻撃システムでボールポゼッションでは優位に立つが、前半8分十条のカウンターが炸裂する。中央をドリブルで抜け出た十条14番松本選手のシュートがはじかれたところを11番本間選手が押し込み十条が先制する。更に13分にもまたもや中央を抜け出た14番松本選手が右サイドに展開。その右サイドから6番宮下選手のゴール前の折り返しを18番植田選手がドンピシャで合わせて2-0と十条が優位に試合を進める。
TOCARは2点のビハインドを背負って迎えた後半、シュートの積極性が増し、攻撃が活性化する。しかし十条も最後は体を張ったスライディングで防ぎ、得点を許さない。十条はTOCARにポゼッションされながらもカウンターから少ないチャンスをシュートまで持ち込むなどお互いの特徴を活かした展開でスコアは動かず2-0のままタイムアップ。TOCARは途中8番櫻田選手の負傷退場も痛かった。十条は1部昇格1年目で初優勝。年明けに開催の関東リーグ参入戦への出場権を獲得した。