【第14節】
札幌BONITA FC 2-3 CLIO-NE
<得点者>
05:45 34番伴美咲(BONITA)
07:22 3番田山加奈子(CLIO-NE)
21:32 14番伊藤咲弥(CLIO-NE)
34:10 34番伴美咲(BONITA)
37:27 14番伊藤咲弥(CLIO-NE)
試合序盤から積極的に攻撃を組み立てるのはBONITA。思い切りの良いドリブルで切り込みゴールを狙う。すると前半6分、ゴール前へのシュートパスがこぼれた所を34番伴選手が押し込みBONITAが先制する。先制されたCLIO-NEもすぐに反撃に出る。前半8分、7番井上選手のディフェンスの裏に通したスルーパスを3番田山選手が合わせて1-1の同点に追い付く。引き気味のCLIO-NEに対してBONITAは時折GK28番工藤選手を上げてパワープレーを行うが、得点は生まれず前半はタイスコアで折り返す。後半開始2分、ピヴォを起点に攻撃するCLIO-NEがリズムを作ると、右サイドを崩し、折り返しを14番伊藤選手がスライディングで押し込みCLIO-NEが勝ち越しに成功する。個で打開できるBONITAだが、波状攻撃に持ち込めず、惜しい場面まで行くもののゴールネットを揺らせなかったBONITAだったが、後半15分、左サイドのコーナーキックからのサインプレーから再び34番伴選手がゴールを奪い、同点に追い付く。しかしCLIO-NEはロングボールをゴール前に入れるとこぼれ球を14番伊藤選手が押し込み土壇場で勝ち越しに成功。このまま逃げ切ったCLIO-NEが勝利。順位は変わらないものの、入替戦に向けて勢い付く勝利となった。