【試合レポート】GAViC Presents日本女子フットサルリーグ2018第6節バルドラール浦安ラス・ボニータス vs アルコイリス神戸 - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【試合レポート】GAViC Presents日本女子フットサルリーグ2018第6節バルドラール浦安ラス・ボニータス vs アルコイリス神戸

2018年11月17日 11:00

 

【第6節】

バルドラール浦安ラス・ボニータス vs アルコイリス神戸

<得点者>
01:17 15番伊藤果穂(浦安)
03:35 7番平井佑果(神戸)
06:17 10番江口未珂(神戸)
10:01 15番伊藤果穂(浦安)
10:45 10番江口未珂(神戸)
10:50 19番若林エリ(神戸)
11:45 10番江口未珂(神戸)
14:49 7番平井佑果(神戸)
21:26 18番加藤正美(神戸)

 勝利でプレーオフ進出が決まる神戸に対して浦安は積極的に守備ラインを上げてボールに奪いにかかる。すると前半2分、右サイドを突破した浦安15番伊藤選手がゴールライン際まで諦めずにボールを追い、奪うと角度のない所からニアサイドを抜いたシュートが決まり浦安が先制する。しかし神戸も4分にカウンターから7番平井選手がゴールを奪いすぐさま同点に追い付く。更に7分にも右サイドを崩した神戸は折り返しをファーサイドに走り込んだ10番江口選手が決めて逆転に成功する。勝ち越された浦安は11分に左サイドコーナーキックから15番伊藤選手がゴールを奪い2-2の同点に追い付く。ここまでは気合の入った浦安が互角の展開を見せるが、神戸が一気呵成に攻めにかかる。失点から44秒後、10番江口選手が右サイドからのシュートパスをダイレクトボレーで合わせて勝ち越すと、再開直後のボールを奪った19番若林選手がミドルシュートを叩き込み、すぐさま2点リードする。浦安の同点からプレイングタイムで49秒の出来事だった。更に12分にも相手のキックインからのサインプレーをカットした神戸がカウンターからまたもや10番江口選手が押し込み、3点差。更に15分にもトランジションから数的優位のまま攻め込んだ神戸が最後はGKをかわして無人のゴールへ流し込む見事なカウンターで6-2とリードを広げる。浦安もプレスに来る神戸の勢いを使ってワンツーで抜け出しチャンスを作る。8番濱野選手がポストを2回ポストを叩くチャンスもあったが、得点は奪えず、4点リードでハーフタイムを迎える。

 後半2分もコーナーキックから神戸18番加藤選手の見事なヒールボレーで追加点を奪った神戸は、その後の前半浦安が有効に活用していたワンツーを警戒。カバーリングを意識して対策する。点差が開いたという事もあり、神戸はセットを入れ替えながらターンオーバーを開始。出場機会を得た選手も躍動し、浦安へのプレスを強め、浦安を押し込む。パスワークにこだわって攻撃を組み立てる浦安はプレスの裏をとるようなカウンターも見せるが、ゴールが割れないまま残り5分を切った所でパワープレーを開始。しかし神戸も前からプレスし続け、パワープレーの時間をなかなか作れず、時間は刻一刻と進む。結局スコアは動かないままタイムアップ。昨季女王神戸が完勝でプレーオフ進出を決めた。

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