【第11節】
TOCAR jugadoras新宿 2-1 BALLENA BLANCA城北レディース
<得点者>
17分 3番山本選手(TOCAR)
28分 2番木村選手(城北)
29分 3番山本選手(TOCAR)
首位で折り返したTOCARは引いてゾーンで守り、城北も引いた守備だが、こちらはマンツーマン。互いに引いた守備でスペースを埋めた両チームはなかなか攻撃が活性化しない。ポゼッションはやや城北有利、シュートもやや城北か。後半に入り、TOCARが前からプレスをかけ始め、試合が動き出す。後半2分、左で4番小高選手がキープしてゴール前に折り返したパスに3番山本選手が合わせてTOCARが先制する。ボールは保持できるが、攻撃にリズムが出ない城北はベンチからの指示も大きくなる。ドリブルで仕掛ける場面が多くなった城北は後半14分にPKを得るチャンス。これを2番木村選手が確実に決め、城北が土壇場で同点に追い付く。勝利しないと優勝の芽がなくなる城北は逆転を狙い攻めに出るが、逆にTOCARが残り1分を切ったところで右サイド8番櫻田選手からのシュートパスに3番山本選手がドンピシャで合わせてこれが決勝点。この日少ないチャンスながら2点を決めた3番山本選手の活躍もあり、TOCARが勝利し、首位をキープした。