【準決勝】
SWHレディースフットサルクラブ 1-0 福井丸岡ラック
<得点者>
6分 14番坂田睦(SWH)
2015年第12回大会決勝から3年ぶりの対戦となるこのカード、両チームともにアグレッシブなディフェンスを仕掛け、この試合への意欲を感じさせる立ち上がり。互角の立ち上がりに見えたが、先制点は前半6分に生まれる。SWH14番坂田選手が中央突破から右に持ち出し、体を倒しながら降りぬいた強烈な右足シュートがゴールネットを揺らし、SWHが1-0とリードする。大声援を受けて反撃に出る丸岡が怒涛の攻撃を見せるが、ここに立ちはだかったのはGK21番山本選手を中心としたSWHの鉄壁の守備陣。特に代表正GKでもある山本選手の反応の鋭さもさる事ながら、キャッチング能力も高く、通常であればコーナーキックになるようなシュートもキャッチし、逆にカウンターの起点としてしまう。SWHの攻撃も丸岡の厳しいプレスに対しても臆せずボールをつなぎポゼッションを高める。時間は刻一刻と進み試合終了間際のディフェンスに辺りコースの変わった難しいシュートもGK21番山本選手が掻き出しゴールを割らせない。1-0のままスコアは動かずタイムアップ。SHWが勝利し2年ぶりとなる兵庫県勢同士の決勝戦へコマを進めた。