混戦のグループCは優勝経験のあるSWHレディースフットサルクラブが3連勝の勝ち点9で勝ち抜けた。最終戦グループ突破をかけてのフウガドールすみだレディースとの戦いは手に汗握る熱戦。東西を代表する戦術の引き出しの多いチームの対戦はSWHレディースが前半の1点を守り抜き、接戦を制した。
2位は最終戦で勝利し勝ち点6に伸ばした。ユースオリンピックへ2人送り込んだ新進気鋭のチームはSWHとは1点差の敗戦、すみだにはドローと競合相手に堂々と渡り合う奮闘ぶり。初出場と経験の少ない現状では大きな成果だったといえるだろう。
すみだは勝ち点4で3位となってしまった。またもやSWHには勝利できなかったが、互角の勝負を見せた。序盤のチャンスを決めていればまた違っていた展開になっていたと考えると非常に悔しい敗戦となった。
残念ながら最下位は九州の強豪コラッサ福岡。プレー強度と個人の能力の高いチームは局所的にはしっかり戦えるものの、失点が多く、守備の面で課題を抱える結果となった。
【グループC】
SWH レディースフットサルクラブ 3-2 ラオフェン
<得点者>
3分 オウンゴール(SWH)
5分 23番竹内奈々(ラオフェン)
6分 19番藤江沙樹(SWH)
18分 4番高橋美香(SWH)
18分 6番辻口愛莉(ラオフェン)
フウガドールすみだレディース 2-0 コラッサ福岡
<得点者>
20分 21番勝俣里穂(すみだ)
23分 14番桑原真澄(すみだ)
ラオフェン 1-1 フウガドールすみだレディース
<得点者>
1分 13番北隅春菜(すみだ)
21分 23番竹内奈々(ラオフェン)
コラッサ福岡 0-4 SWHレディースフットサルクラブ
<得点者>
1分 11番宮田亜里紗(SWH)
2分 14番坂田睦(SWH)
5分 11番宮田亜里紗(SWH)
7分 16番花野彩香(SWH)
SWHレディースフットサルクラブ 1-0 フウガドールすみだレディース
<得点者>
7分 19番藤江沙樹(SWH)
コラッサ福岡 1-5 ラオフェン
<得点者>
2分 6番辻口愛莉(ラオフェン)
6分 12番追野沙羅(ラオフェン)
10分 12番追野沙羅(ラオフェン)
11分 6番辻口愛莉(ラオフェン)
11分 13番岡村亜希(コラッサ)
13分 11番太田弥鈴(ラオフェン)