【決勝】
東京府中AFCプリメイラ 0-0(PK1-2) ビークス東京レディース
<得点者>
決勝、3位決定戦は15分ハーフへと変更。ビークスは強いプレスでリズムを作る。府中は徐々にビークスの守備に慣れだし、準決勝と違いピヴォへ収まり、自らが仕掛けるなど攻撃が機能していく。中ワンツーから中央突破などでトランジションも発生させている。特に6番紙谷選手の投入でシュートも増え、ポストを叩くシュートを放つなど存在感を見せた。それでも両チーム立ち上がりは手堅い展開。前半はスコアが動かず、0-0で前半を終える。
先に失点したくないのか、ポゼッションに重きを置いた為か前半に比べて攻撃の機会も減る。トランジションから数的優位の場面を創り出す場面もあったが、当然のように決定機自体も減少。府中は個人の突破力を活かしてゴール前に迫るがタイムアップ。この日3試合目のPK戦へと突入した。1本目のPKを止められたビークスだったが、ここでGK1番森選手が奮起。2本目を後頭部をポストに当てながらも止めると。3本目もシャットアウト。PK2-1でビークスが勝利し、ビークスが関東1位、府中が2位で全国大会へ臨む事となった。