【第9節】
バルドラール浦安ラス・ボニータス 0-0 the sunkisst
<得点者>
この日浦安はフットサル日本女子代表のポルトガル遠征に9番江川選手、15番伊藤選手が招集され不在。フィールドプレイヤー6人と厳しい状況。前半sukisstは前かプレスを、そして浦安は引いた守備ラインを敷く。浦安はsunkisstのピヴォへの縦パスをカットしてカウンターで攻め入る機会が多く、浦安の思い通りの展開か。浦安は人数のリソースの問題もあり、GK12番小関選手をそのまま上げてパワープレーを行う時間帯もあり、そこからチャンスを作り出し、ポストを何度も叩く惜しい場面があるが、スコアは動かない。sunkisstは浦安のコンパクトな守備に手を妬き、チャンスの数も多くは作れないでいた。
後半に入り、攻撃へシフトしてきたsunkisstは浦安の引いた守備に対して、遠目からでも積極的にシュートを狙う。パスをつなごうとしていた前半と違い、個人での積極的な仕掛けも多くなってきた。それに対して浦安はパワープレーの時間も少し長めになり、sunkisstのプレスを回避し、ボールポゼッションを高めようとする。それでもチャンスはsunkisstが優位に立ち、浦安ゴールに迫るが、なかなかゴールが生まれない。後半sunkisstは23本と浦安の倍以上のシュートを放ったが、ゴールは生まれず、また浦安のカウンターも決まらず試合終了のブザー。勝ち点1を分け合った。
(写真:Yasuko Kaneko)