【第8節】
さいたまSAICOLO 7-0 FOREST ANNEX
<得点者>
05:17 11番吉川紗代(さいたま)
12:30 2番小島恵里奈(さいたま)
18:10 9番安奈希沙(さいたま)
18:54 5番坂本枚侑美(さいたま)
24:12 16番筏井りさ(さいたま)
28:18 2番小島恵里奈(さいたま)
36:18 13番小林菜摘(さいたま)
この日さいたまは小野監督が不在で俵コーチが指揮を執る。試合は定位置攻撃、トランジション、セットプレーと多彩な戦術を駆使するさいたまが序盤からペース。前半6分、さいたまはピヴォへのパスをカットするとそのままカウンターGKとの1対1を11番吉川選手が冷静に流し込み先制点を奪う。ANNEXは前線のピヴォへボールを入れて起点を作ろうとするが、これをさいたまが対応する。すると13分には素早いGKスローからカウンターを発動。最後は2番小島選手がスライディングで合わせて2-0とする。怒涛の攻撃を見せるさいたまは前半19分、左サイドで粘ってボールをつなぎ、ゴール前にこぼれた所を9番安選手が右足で決めて3-0。更に5番坂本選手が右サイドから背負ってボールを受けながら反転し中央へ持ち出し、強烈な低い弾道の左足シュートを突き刺し前半を終えて4-0とした。
後半に入ってもさいたまの勢いが止まらない。後半5分、右サイドのコーナーキックからのつないださいたま6番木原選手がミドルシュート。コースは逸れたが、16番筏井選手がコースを変えてゴールへ流し込んだ。更に9分に右サイドをダイレクトパスで崩し、7番秋田谷選手のパスをファーサイドで2番小島選手が合わせて6点目を奪う。ANNEXは何とか反撃のきっかけをつかもうと積極的にプレスをかけ、素早い攻撃で打開を図るが、さいたまのゴールに迫る機会をなかなか増やす事ができない。逆に17分にさいたま13番小林選手が左サイドから中央へカットインシュートを決めて7-0。試合はこのままのスコアで終了。小野監督不在ながら、能力の高さを見せたさいたまが大勝。4勝目を挙げ、勝ち点を12に伸ばした。
(写真:Yasuko Kaneko)