【試合レポート】GAViC presents日本女子フットサルリーグ2018第5節バルドラール浦安ラス・ボニータス vs さいたまサイコロ
米川監督:前節一人レッドカードをもらって、ただでさえ人数が少ない上にまた欠けて、単純に人のリソースの問題でかなり厳しい部分もありました。前日選手権と同じような戦い方で、2セットに分けて次のセットには一人残すという形で人のやりくりをしました。良い時間帯はランニングも多いし、ボールも人も動けるのですが、後半の中頃からは停滞して厳しいなと思っている時間帯で失点して最後追い付けず、負けてしまいました。戦い方や戦術という所も当然そうですが、フットボ―ラー、アスリートとしてもう一つ研鑚しないといけないのかなと今日も見ていて思いました。フットボーラーとしてキツイのであれば、アスリートとしてもう一つフィットネスを上げる努力をしていかないと女子のレベルも上がらないし、そういう過渡期に来ているのかなと。最近思っている事ではありますが、行くべきなのかなと今日の試合でも改めて感じました。プレーオフに行くのは厳しい状況ですが、選手権も残っているので、全国大会出場できるのに今週トレーニングして高めていきたいなと思っています。
江川キャプテン:良い時間帯もありましたが、そこでうまく点を取り切れなかったところと、悪い時間に失点してしまったのが敗因かなと思います。もう少し点を取れたのかなと思っています。チームとしては内容は凄く良かったとは思います。
- 昨日神奈川県で試合がありましたが、その影響がやはり今日出たという部分は感じますか?
米川監督:多少は影響があったのかなと思います。その辺も少し考えてスプリント回数を減らすにはどのようにやるべきなのかと考え、GKを上げる時間を増やしたりとかいろいろ策は寝るのですが、それだけでは賄いきれない所もあって、今日も普段よりも体力の消耗が少し早いかなという印象もありました。
- 最近守備のラインの上げ下げを工夫されているように感じます。どのような基準でディフェンスラインを決めているのでしょうか。
米川監督:前節の日本リーグの時にハーフでスタートして体のキレが悪くて、男子のプリメーロでやっていた時もそうでしたが、プレッシングを下げると攻撃のアクションが無くなっていく印象があって、自分が辞めた後にも後任の高橋健介も言っていましたが、やはり前からプレッシングをかける事で攻撃のアクションが増えるという印書的にあるので、自分達のチームのパワーセットに関しては前からプレッシングをかけてより活動的になるように、時間帯や相手とかではなく、セット分けでやっています。片方のセットはボールが回せないので我慢して1stラインが突破できたら良いなだったのですが、なかなか難しかったので、もう少しやらなくてはいけないなと思っています。
- 江川選手自身、昨日も試合があった中で今日のコンディションはいかがでしたか?また自身のゴールについては振り返って下さい。
江川選手:やはり昨日1試合戦って、移動もあって前半は大丈夫だったのですが、後半からいつもよりは疲れるのが早くなってしまった所はありました。ゴールシーンはその前にも同じようなシーンがあったのですが、そこはもっと前から全部決めるつもりでやらなくてはいけないのですが、やっと入ったなというゴールでした。自分としては苦手部類のプレーではありました。