【試合レポート】GAViC presents日本女子フットサルリーグ第5節エスポラーダ北海道イルネーヴェ vs ユニアオレディース
齋藤監督：先週ホームゲームがあり、多くの方が会場に駆けつけてくれたにも関わらず、結果が出せず、このゲームにかけるものはお互いの順位も含めて強いものがありました。その中で常に先行する形で試合が流れていったのですが、自分達のイージーなミスで失点を重ねてしまって敗戦という結果になってしまいました。この試合にかける意気込みというのが、このゲームだけでなく、これから続く東海リーグも含めまして、大きな意味を持つゲームだと思っていたので、本当に悔しい敗戦となりました。
森本キャプテン：監督が言われたように、この試合が本当に日本リーグの順位が入れ替わるという所だったので、北海道さんが先週アルコ戦で良くて、勢いがあるだろうと思っていました。しかしチームはそれを受けない形でチャレンジャーという気持ちでいようと思いました。良い流れだったのですが、最後自分も失点に絡んでしまい、巻き返しができなかったという感じでした。
- 今日は北海道のプレスがかなり効いていて、4-0というより3-1のシステムを多用したように見えました。北海道対策としてどのような想定がありましたでしょう。
齋藤監督：ここ最近マークのという部分でいまいち共有できないという部分があったので、この1週間で相手コートでプレーするという事を大きなコンセプトにして主に3-1のシステムを取り入れたつもりです。やはりうまくトライアングルを作って突破を図っていきたいんですが、相手のプレスのスピードに対して自分達のサポートにまだ未熟な所があるので、シンプルに相手のコートでプレーする事をこの試合のコンセプトにして戦って行こうとしました。
- 結果が出ていない中でどのような部分を改善していく必要があると思いますか？
齋藤監督：大変難しいです。大事な試合になかなか勝てていないので、技術的な所、戦術的な所と言うよりは、メンタリティな所をいかに前向きにさせるかという部分で、自分としてはそのつもりで取り組んできました。この試合がキーになるのではと思っていたので、次の東海リーグがあるこの1週間については、しっかり考えたいと思います。
- キャプテンとしても、長くコートにいる選手としても責任を感じている部分もあるかと思いますが、次に向けての意気込みを聞かせて下さい。
森本キャプテン：チームがなかなか勝てない中で本当にチームを引っ張らなくてはという想いはあるのですが、結果が出ていない分、若い選手達はこのリーグの中で成長していますし、日々切磋琢磨する所がリーグの結果に出てくるのだと感じていますので、もっともっとチームの中で厳しくやっていかなくてはいけないと思います。しっかり取り組んで行きたいと思います。
