【試合レポート】GAViC presents日本女子フットサルリーグ第4節さいたまサイコロ vs 福井丸岡RUCK
田中監督:代表に招集され、代表で得た事、例えば流れの中で後ろが2枚になったらプレスをかけようという事を取り入れて、実践して、この試合でも有効でした。そういう意味では選手を招集してくれて、刺激を与えてくれた木暮監督にも感謝しています。サイコロさんが怪我人がいてベストな状態ではありませんでした。GKは吉村さんのロングスロー対策として少し引いて守備をする事を想定して練習してきました。実際吉村さんは出ませんでしたが、それはそれでうまく対応できました。また高校生セットで出て得点を挙げて活躍してくれました。今日は絶対に勝ちを見せたい人がいたので、チーム一丸となって戦う事ができました。
高尾キャプテン:いつもの自分達のスタイルの前プレをやめて引くという形でしたが、気持ち的に後ろ向きにならずに積極的に行こうとチームで話ししましたし、どうしても勝ちを見せたい人がいたという事もあり、試合前に全員でしっかり話し合って、いつも以上にチームが一つになって試合に臨む事が出来ました。なにより勝ちたいという気持ちもあったんですが、楽しもうという雰囲気づくりを私が気を付けるようにしました。
- 代表組が戻って何回練習できましたか?
田中監督:木、金、土の3回です。代表組は休んでいないんです。ただこの試合でも実際に活躍していて代表組の成長を感じています。
- 怪我の状況はいかがですか?また代表で感じた事はどんな点ですか?
高尾キャプテン:気になる事は気になりますが、思い切りプレーできるようになってきていますし、シュートも打てるのでほぼ完治している感じです。遠征では体が大きい事は分かっていましたが、前に進む力とかどんな体制でも力を出せるとか凄いなと感じました。自分も少しでも近づきたいな、ああなりたいと思いました。チームとしてはまだまだ戦術が覚えきれていない中でもチャンスを作れたのでその部分では自信を持つ事ができました。