【第7節】
TapaZida 2-5 フウガドールすみだレディース
<得点者>
05:00 17番池田智子(すみだ)
11:42 13番北隅春菜(すみだ)
20:51 13番北隅春菜(すみだ)
23:21 9番川島梓(TapaZida)
24:22 5番長谷川明子(すみだ)
32:19 21番勝俣里穂(すみだ)
39:41 17番柴田茜(TapaZida)
前節の大敗から切り替えるすみだは試合開始からすみだらしさを見せる。前半5分、右サイドからのゴール前のパスを17番池田選手が泥臭く押し込みすみだが先制。続く12分にもゴール前からの直接FKを21番勝俣選手が豪快に決めて2-0とリードを広げる。2点差を追いかけるTapaZidaは前からプレスをかけ、セットプレーからチャンスを作りたい所だったが、ビッグチャンスを作る事ができず、前半は完全にすみだペースで試合が展開された。
後半最初の得点を奪ったのもすみだ。後半1分、左サイドのキックインからピヴォ当てすると走り込んだ13番北隅選手のシュートが枠を捉え、3-0とする。しかしTapaZidaも反撃。後半3分、自陣でボールを奪ったTapaZidaはカウンターで攻め入るとクリアしたすみだのボールが9番川島選手の足元にこぼれたボールをダイクレとでゴールを決め、3-1と1点を返す。すみだも直後の4分、自陣からプレスを回避すると数的有利を最後に5番長谷川選手が確実に得点につなげ、再び3点差とする。更に12分にもプレス回避からのカウンターで21番勝俣選手がゴールを奪い5-1。後の無くなったTapaZidaは11番川原田選手をGKにしてパワープレーを開始。すみだはパワープレーをさせない為に前からプレスをかけ続け、TapaZidaはパワープレーを撤回。しかし残り4分から再度パワープレーを開始。パワープレーからは得点は生まれなかったものの、TapaZidaは残り19秒、相手のクリアボールを奪い、素早くつなぎ、最後は17番柴田選手がダイレクトで押し込み1点を返す。しかしTapaZidaの反撃はここまで。試合は5-2ですみだが勝利し、今季5勝目を挙げた。
(写真:Yasuko Kaneko)