【第6節】
フウガドールすみだレディース 0-4 府中アスレティックFCプリメイラ
<得点者>
14:07 39番船附ひな子(府中)
14:38 39番船附ひな子(府中)
14:42 39番船附ひな子(府中)
31:30 14番藤田美桜(府中)
プレスを掛け合う両チーム、なかなかボールポゼッションを高める事ができないまま試合が進んでいく。しかし前半15分、一気に試合が動く。府中は前半15分左サイドに流れて4番門井選手のパスを受けた39番船附選手が素早く反転し左足シュート。ファーサイドのポストに当たった後にゴールに吸い込まれ、府中が先制する。更に31秒後、府中は左サイドで粘った5番七五三掛選手のゴール前への折り返しを39番船附選手がスライディングで押し込み2-0とする。たまらずタイムアウトを取り、立て直しを図るすみだだったが、直後のキックオフからすぐにボールを奪い、フリーでパスを受けた39番船附選手が豪快にファーサイドにゴールを決め、プレイングタイム35秒の間にハットトリックを達成。3-0と一気に府中が点差を広げる。
この日のすみだはポゼッションも高く、内容的にも悪い訳ではなかったが、3点差がついた事で府中の気持ちに余裕ができたか、守備でもカバーリングを徹底し、すみだの攻撃を防ぐ。攻撃の機会、シュート数でもすみだが優位に立ち、チャンスを作るがなかなか府中のゴールをこじ開ける事ができない。すると後半12分にGK18番河島選手のスローを右サイドで受けてゴール前に折り返すと走り込んだ14番藤田選手がゴールを奪い4-0と点差を広げる。すみだはこの後も攻撃の時間が長いながらスコアを重ねる事ができないままタイムアップ。39番船附選手のハットトリックの活躍もあり、府中がすみだ相手に勝ち点3を獲得した。
(写真:Yasuko Kaneko)