【第5節】
VEEX TOKYO Ladies 4-0 FOREST ANNEX
<得点者>
03:22 13番宮崎華奈(VEEX)
14:59 11番多々良真希(VEEX)
25:59 15番小出夏美(VEEX)
34:56 13番宮崎華奈(VEEX)
試合開始から積極的に前からプレスをかける両チーム。先制点はVEEX。前半4分、相手のクリアボールをカットした11番多々良選手からのゴール前へのパスを13番宮崎選手がダイレクトで合わせて先制。1点リードされたANNEXは前プレを継続。VEEXもパスワークで回避を試みるが、ANNEXの出足も良く、一歩も引かない展開が続く。しかし前半15分、ANNEXのキックインを奪ったVEEX13番宮崎選手のシュートの跳ね返りを11番多々良選手がゴールに押し込み2-0とリードを広げる。それでもANNEXは前線でピヴォにボールが収まると一気に攻撃ラインを押し上げる事ができ、キックインやコーナーキックからシュートシーンを作る。2-0で前半を終えたが、決して悪い内容ではなかった。
後半に入り、ANNEXのプレスの勢いが出てきた。ポストを叩く惜しいチャンスもあったANNEXだったが、ゴールを奪えないでいると後半6分、前線で味方との連携でボールを奪ったVEEX15番小出選手がGKのタイミングを外す技ありのトゥーキックをゴールに流し込み3点目を奪う。ANNEXは前半の攻撃とはやや形が変化しカウンターからチャンスを作るがGK森選手の好守もあり、得点を奪う事ができないでいると、後半15分長いパス交換からゴール前20番高畑選手のファー詰めがGKに防がれたボールを13番宮崎選手が頭で押し込み4-0。ANNEXのプレスに手を妬きながらも着実にゴールを重ねVEEXが勝利。開幕4連勝で勝ち点を12に伸ばした。
(写真:Yasuko Kaneko)