【試合レポート】GAViC Presents日本女子フットサルリーグ第4節エスポラーダ北海道イルネーヴェ vs 流経大メニーナ龍ケ崎 - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【試合レポート】GAViC Presents日本女子フットサルリーグ第4節エスポラーダ北海道イルネーヴェ vs 流経大メニーナ龍ケ崎

2018年7月21日 11:00

 

【第4節】

エスポラーダ北海道イルネーヴェ 2-4 流経大メニーナ龍ケ崎

<得点者>
01:12 11番藤根有彩(流経大)
03:34 10番佐野川祐里(北海道)
17:15 7番金塚咲恵(流経大)
18:37 9番嶋貫瞳(流経大)
20:15 14番島津安里(流経大)
32:39 15番千葉愛(北海道)

 未だ勝ち星のない両チーム。リーグ戦初勝利を得る為に気合がみなぎる両チームの試合は開始早々にスコアが動く。前半2分、流経大は4番小泉選手のシュートからの波状攻撃で11番藤根選手が押し込み流経大が先制。しかし北海道もすぐさま右サイドとの中ワンツーで抜け出た10番佐野川選手のゴールで追い付き、すぐに1-1の同点に追い付く。アグレッシブに攻める両チーム、試合の流れは徐々に流経大に。3-1と4-0の攻撃システムを併用する北海道は前線での起点が作れず、攻撃ラインの押し上げに苦心。単発的なトランジションの攻撃が多くなる。一方流経大はボールポゼッションを高め、厳しいプレスに対してのワンツーや単独ドリブル突破等で攻撃を組み立てる。すると前半18分、流経大7番金塚選手が右サイドとの中ワンツーからダイレクトで合わせて流経大が勝ち越しに成功する。更に19分にも9番嶋貫選手の技ありループも飛び出し、3-1と流経大リードで前半を終えた。

 前半同様、後半開始早々にスコアは動く。流経大9番嶋貫選手のドリブルから14番島津選手への前線へのパスをダイレクトで合わせて流経大が更にリードを広げる。3点差とされた北海道は後半攻撃のリズムが改善される。ライン間を使ってからのサイドを打開。特に左サイドでワンツーやパラレラ等での突破が増え、チャンスも生まれる。ようやく北海道に得点が生まれたのは後半13分、再現性の高かった左サイドの攻略からの折り返しに15番千葉選手がスライディングで合わせて4-2とする。その後も北海道はチャンスを作り出すが、ゴール前へのラストパスのタイミングが合わないかゴール前を通過する惜しいチャンスを逃す。終盤北海道は4番白戸選手をGKにしてパワープレーを開始するが、流経大は前節での経験が活き、ゴールを割らせずタイムアップ。念願の日本リーグ初勝利を手にした。

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