昨季武蔵丘短期大学から府中アスレティックFCプリメイラに加入。フィクソからピヴォへの転向を機に急成長し、東京都選抜、そしてフットサル日本女子代表へと一気に登り詰めた。国際大会には必要な体格と強靭なフィジカルを併せ持つ千田選手。ゴールをという結果を出しながらも長い出場時間が得られない心境を聞いてみた。
- 準決勝進出を決めてチームの雰囲気はどうですか?
千田選手:私は代表初めてですが、とてもフレンドリーですごく上の人たちも優しくてコミュニケーションをとってくれてすごく馴染める感じの雰囲気がとても良いです。
- なかなか出場時間が増えて行かないなと感じていますが、ご自身のパフォーマンスはいかがですか。
千田選手:バーレーン戦で2点取ったんですが、次の試合全然出れなくて・・・。そうしたら皆が気にかけて相談に乗ってくれて支えてくれました。年長の方々も頼りになる人が多くて本当にありがたい事だと思います。
- この後タイ、イランだったりという強敵に対して強いフィジカルが武器になってくると思います。
千田選手:もし出場機会があったら自分の良い所を精一杯出してチームに貢献できると良いなと思いますし、ベンチからでも自分のできる事はたくさんあると思うので、しっかりやっていきたいと思います。
- 自分が出場時間を延ばす為に何が必要だと思いますか?
千田選手:ピヴォとしての流れやチームのプレーモデルをしっかりコミュニケーションをとってやっていかなくてはと思っています。
- 旋回やボランチは所属チームではなかなかやっていない戦術だと思いますが、まだフットサル経験も短い事もあり、難しいという印象ですか?
千田選手:はい、苦手ですね。これから成長していけたら良いなと思います。
- 自分が点を取るならこのシチュエーションだなというイメージはありますか?
千田選手:ピヴォに当ててもらって反転からシュート打てたら良いなと思います。右足、左足どちらででもです。
- 自身の中でも葛藤はありますか?
千田選手:モチベーションを保つのも大変ですし、世界と戦う事はいろいろあるなと感じました。でも選ばれた14人に入ったのでラージリストに入っても来られなかった選手も多くいます。そういうものも背負ってモチベーションを維持したいと思います。