今大会3得点をマークした江口選手。日本フットサル連盟小倉会長の言葉でもあったように、新しい日本のエースと期待されて臨んだAFCはどうだったのだろうか。
- 初めての代表は悔しい結果になりました。決勝を振り返って下さい。
江口選手:まず決勝で初めて先制点を獲られてしまって、流れが悪くなってしまって、イランにどんどん点を獲られ、結果パワープレーでしか返す事ができないという事になってしまいました。その中で失点もしてしまって、追い付けず、負けてしまったという印象です。
- 初めての代表活動、振り返ってみていかがでしたか?
江口選手:普段チームでやっていない事をたくさん覚えなくてはいけない事があって、セットプレーや定位置攻撃だったり、覚えるのに時間がかかって、難しい練習とかもあったりして大変でした。
- いつもの江口さんらしさ、思い切りさが足りなかったのが歯痒いように感じました。
江口選手:戦術をやろうとやろうと頭の中で考え過ぎていた部分があって、いつもだとシュートをどんどん打っているんですが、なかなかシュートに持っていく事ができなかったり、打っても入らなかったりして、そして自分で入らないからと慌ててしまってりしてしまい、チームへの貢献がなかなかできなかったです。
- 自分の中で足りなかったのかなと思う部分は何ですか?
江口選手:一番は自信だと思います。シュートが入らないと、それだけで自信なさそうにプレーしていた試合もあって、木暮監督にも声をかけていただいた事もありました。なかなか難しかったです。
- 次選ばれるとしたら、どういったところを改善して選ばれたいと思いますか?
江口選手:自分の持っている良いものをもっと出せるようにして+教えてもらった戦術を取り入れて、その中で自分のプレーが出せるようにしたいなと思います。