【準決勝】
兵庫県選抜 3-3(PK3-1) 東京都選抜
<得点者>
01:36 10番網城安奈(兵庫県)
02:09 3番江口未珂(兵庫県)
07:20 11番宮田亜里紗(兵庫県)
26:09 14番藤田美桜(東京都)
28:45 6番勝俣里穂(東京都)
29:37 6番勝俣里穂(東京都)
幾度となく名勝負を重ねてきた兵庫と東京の対決は序盤にスコアが動く。前半2分に敵陣でのボール奪取からのショートカウンターで10番網城選手のゴールが決まり、兵庫が先制。更に3分にも中央でボールを受けた3番江口選手の得点で2-0と更にリードを広げる。8分にも11番宮田選手のゴールで前半の内に兵庫が3点リード。東京はカウンターから持ち上がるが、なかなかチャンスまで持ち込む事ができず、前半は兵庫ペースのままハーフタイムを迎えた。後半に入り、一転して互角の展開が続く。ただやはり3点のビハインドは多いのか、兵庫は自信を持ってプレーができている様子。この日あまりラインを高くしていなかった東京が中盤以降、ボールへのプレスを強めてきた。すると後半11分、14番藤田選手が伸ばした足にクリアボールが当たり、そのままゴールに吸い込まれた。そして東京はパワープレーで一気に追い上げを図る。後半14分に東京6番勝俣選手のゴールが決まると、残り23秒にも角度のない所からファーサイド下へシュートを決め、土壇場で同点に追い付いた。
大会規定で延長戦はなく、そのままPK戦へ。2人目がGKに止められた東京に対して兵庫は確実に3人が決めゲームセット。後半一気にヒートアップした試合を制した兵庫県が決勝へコマを進めた。