【決勝】
兵庫県選抜 2-2(PK4-3)福井県選抜
<得点者>
01:16 3番江口未珂(兵庫県)
04:05 9番北川夏奈(福井県)
05:53 14番坂田睦(兵庫県)
16:41 3番横山凛花(福井県)
5度目の優勝を狙う兵庫に対するは、初優勝を狙う福井。奇しくも1次ラウンドで同グループとなった両チームが勝ち上がってきた。試合開始2分、素早い反応でシュートのこぼれ球を押し込んだ兵庫3番江口選手のゴールで兵庫が先制するが、前半5分には左サイドを突破した14番前田選手の突破からシュートパスを9番北川選手が合わせて同点に追い付く。しかしすぐさま兵庫は右コーナーキックからのループパスをファーサイドで14番坂田選手がボレーで合わせるビューティフルゴールで勝ち越しに成功する。ポゼッションは兵庫が高いものの、鋭いカウンターから少ないチャンスを活かそうとする福井の攻防は兵庫1点リードで後半に突入する。後半2分、福井はカウンターから19番山川選手→10番池内選手とつないで最後は3番横山凛選手といずれも高校生が絡んだゴールで同点に追い付く。その後も完全な兵庫ペースながら、集中して守る福井の守備を崩す事ができず、あっという間に30分ハーフのゲームが終了し、タイムアップ。大会規定に基づき、延長戦は行われず、すぐにPK戦に突入する。先攻の兵庫が4人連続で決めるが、福井が4人目がゴールを外して万事休す。10回目となる記念大会は兵庫が3年ぶり5回目の優勝を果たした!