【第10節】
FALCO GIFU F.S. LADIES 1-3 member of the gang
<得点者>
22:13 4番伊藤沙世(gang)
25:28 オウンゴール(FALCO)
29:32 19番榎木園美加(gang)
37:54 11番吉田衣里(gang)
デリッツィアがこの日勝利している事もあり、gangは何としてでも勝ち点3が欲しい試合。しかし対戦相手のFALCOは、優勝の芽が無くなったものの、高いモチベーションで試合に入る。gangは流動的な動きからピヴォへ当てるが、キープする場所がゴールからやや遠く、もうひと手間が欲しい所でFALCOの守備の網にかかる。FALCOは引いてから一気に抜け出すカウンターが鋭くシュートまで持ち込む。決定機はややgang有利ながらも得点は生まれず0-0のままハーフタイムを迎える。後半いきなり試合が動く。後半2分、一旦ゴール近くでキープされたボールを戻すとそこに走り込んだ4番伊藤選手がミドルシュート。これがわずかにディフェンスに当たってコースが変わりゴールに吸い込まれた。FALCOはすぐに反撃。後半6分、右サイド11番水口選手がシュートパスがこちらもディフェンスに当たりコースが変わりゴールへ吸い込まれ1-1の同点に追い付く。一進一退で得点を奪ったのはセットプレー。後半10分右サイドのコーナーキックを得たgangはシュートのこぼれを19番榎木園選手が押し込み再び勝ち越しに成功。更に17分にもまたもやコーナーキックのサインプレーから11番吉田選手のゴールが生まれて3-1とリードを広げる。このまま勝利を掴んだgangは最終節勝てば優勝という状況に持ち込んだ。