【第13節】
VEEX TOKYO Ladies 1-1 FUGADORすみだレディース
<得点者>
24:06 4番金子明華(FUGADOR)
36:06 5番伊藤華恵(VEEX)
同じ勝ち点差で並ぶ首位攻防戦。前期は1-1で引き分けた東京ダービーは、試合序盤から噛み合った面白い展開。前半立ち上がりに決定機を作るが、VEEX1番森選手の好セーブで事なきを得るとVEEXもあわやの場面を作り、互角の展開を見せる。しかし徐々にリズムを作ったのはFUGADOR。ボールポゼッションではややFUGADOR優位か。前半を0-0で折り返した後半、5分にフウガドール4番金子選手のミドルシュートがゴールを捉え、FUGADORが先制点を奪う。VEEXは前線のピヴォを使って攻撃したいところだが、プレスが強く、ピヴォが浅くなる事もあり、有効な縦パスが入らない。試合は膠着状態でスコアは動かないまま、試合残り6分にからVEEXが5番伊藤選手をGKにしてパワープレーを開始。複数の攻撃パターンを持つVEEXは後半17分に右サイドに流れた5番伊藤選手の豪快ミドルシュートがファー上絶妙のコースに決まり、同点に追い付く。同店では首位に立てないVEEXはそのままパワープレーを継続。しかしスコアは動かず1-1のままタイムアップ。FUGADOR首位のまま、2位VEEX、そして3位浦安にも優勝の芽が復活し、優勝決定は最終節までなだれ込む事となった。