【第11節】
VEEX TOKYO Ladies 3-4 さいたまSAICOLO
<得点者>
21:52 10番堀田えり子(SAICOLO)
23:48 19番中山由衣加(VEEX)
27:20 7番秋田谷美里(SAICOLO)
36:11 7番秋田谷美里(SAICOLO)
36:45 13番宮崎華奈(VEEX)
37:54 8番高橋彩子(SAICOLO)
39:39 14番青山美苗(VEEX)
試合開始から前から積極的にプレスをかけ合う両チーム。VEEXは思うように前線のピヴォでボールがキープする事ができず、SAICOLOも選手間のバランスの修正についてベンチから指示が飛ぶ。しかし中盤でのボールの奪い合いからカウンターでチャンスを作る。共に得点を奪えない両チーム、後半2分に先制点が生まれる。後半2分左コーナーキックからゴール前の競り合いのこぼれ球を代表帰りの10番堀田選手が押し込みSAICOLOが1点を奪う。しかし後半4分、VEEXも右サイドのキックインからのセットプレーで19番中山選手がダイレクトで押し込みすぐに同点に追いつく。追いつかれたSAICOLOは後半8分にカウンターの数的優位の場面を作り、中央14番初見選手→左サイド10番堀田選手とつなぎ、最後はファーサイドで7番秋田谷選手がスライディングで合わせて再び勝ち越しに成功する。集中したSAICOLOの守備を崩せないVEEXは残り5分位からパワープレーを実行。しかしSAICOLOは後半17分秋田谷選手がパワープレー返しを決めて3-1とリードを広げる。しかしVEEXもすぐさまパワープレーから13番宮崎選手がゴールを奪い1点差に追いつく。続く38分にはSAICOLOも8番高橋選手のパワープレー返しが決まり再び2点差に。VEEXも残り21秒14番青山選手がパワープレーが崩れそうになった所をミドルシュートを戦いこみ1点差に追いつくが、そのまま4-3でタイムアップ。SAICOLOは今季ここまで関東リーグで3失点だったVEEXから4点を奪い、公式戦2か月ぶりとなる公式戦勝利を飾った。