【第3節】
さいたまSAICOLO 5-0 カフリンガボーイズ東久留米
<得点者>
10:26 11番吉川紗代(SAICOLO)
13:47 7番秋田谷美里(SAICOLO)
28:41 14番初見尚美(SAICOLO)
32:12 8番高橋彩子(SAICOLO)
33:11 14番初見尚美(SAICOLO)
地元埼玉県内での試合、多くの応援を受けるSAICOLOは積極的に攻撃を仕掛ける。これに対してカフリンガは守備ラインを少し下げてスペースを消してカウンターを狙う。しかしSAICOLOは前半11分、ゴール前のこぼれ球を泥臭く11番吉川選手が押し込みSAICOLOが先制点を奪う。更に14分には相手陣内でのパスカットから8番高橋選手、7番秋田谷選手とつないでゴールを奪い、2-0とリードを広げる。SAICOLOは攻撃が機能し、更に追加点を奪おうと積極的に攻撃を仕掛けるが、GK12番小山田選手の好セーブもあり、得点を奪えずハーフタイムを迎える。
前半シュート5本に抑えられたカフリンガはSAICOLOのプレスを回避すべくロングボールを活用するが、これを前カットを狙い前線でボールを収めさせず、逆にカウンターを発動させてカフリンガ陣内へ押し込んで行く。するとSAICOLOは後半9分カウンターから14番初見選手のゴールで追加点を奪う。後半13分にはボールをつなぐのではなく、ダイレクトでゴール前へロビングパス。ゴール前で11番吉川選手とGKが競るが、ボールは誰にも触れないままゴールへ吸い込まれた。更に14分にも14番初見選手のこの日2点目となるゴールが決まり5-0。2戦連続完封で快勝したSAICOLO、しかし途中負傷退場した9番安選手のケガの様子が心配される。