東京都女子選抜 7-1 千葉県選抜
<得点者>
1分 19番伊藤選手(東京都)
12分 11番北隅選手(東京都)
23分 13番紅野選手(東京都)
23分 6番田中選手(千葉県)
31分 17番金子選手(東京都)
33分 13番紅野選手(東京都)
34分 19番伊藤選手(東京都)
37分 2番徳永選手(東京都)
昨年と同じカードの決勝となった両チームの対戦は既に全国出場を決めてはいるものの、ギアを落とす様子は見られない。前半1分東京は19番伊藤選手のゴールで先制すると、千葉も応戦。局所で激しい球際の攻防があり、気持ちの入ったプレーが繰り広げられる。しばらく一進一退の攻防が続いたが、次の得点も東京。相手陣地でパスカットした11番北隅選手が飛び出したGKの頭上を越すループシュートを決めて追加点を奪う。
前半を2-0で折り返した東京は後半3分、13番紅野選手が左足シュートをファー下に突き刺し、3-0とリードを広げる。しかしこれ以上リードを許したくない千葉は直後に右サイド深い所からの折り返しを3人目の動きで入ってきた6番田中選手が合わせて1点を返す。しかし東京の勢いは抑えられず、後半11分にカウンターから17番金子選手がゴールを奪い再び3点差とすると、ここから東京がゴールラッシュ。13分に13番紅野選手が左サイドの単独突破からゴールを奪うと、14分には19番がお手本通りのファー詰めで6点目。更に17分にも2番徳永選手がゴールを奪い、終わってみれば7-1と意外な大差がついた。昨年の全国女王東京都は大勝で関東を制し、全国出場へ弾みを付けた。