FUGADORすみだレディース 4-0 Bardral浦安Las Bonitas
<得点者>
13分 9番足利選手(FUGADOR)
26分 4番金子選手(FUGADOR)
28分 9番足利選手(FUGADOR)
28分 9番足利選手(FUGADOR)
優勝はなくなったものの、地域女子チャンピオンズリーグの椅子を争う両チーム、試合序盤から共に激しいプレスをかけ続け、共にセット交代を行い、目が離せないスピード感ある展開。FUGADORのパスワークは冴えわたるが受けて立つ浦安はボールを奪ってからのカウンターが鋭く、FUGADORのプレスに苦しみながらも、チャンスを作り出す。目まぐるしい展開から先制点が生まれたのは前半13分、右サイドのキックインからゴール前に直接クロスを入れると走り込んだ9番足利選手が頭で合わせてFUGADORが1-0と先制する。浦安はいつものパスワークからの前進よりも個の力で突破を図るが、カバーリングを徹底させたFUGADORの網にかかり、遠目からのシュートは多いもののなかなかゴール前での決定機は少なめだった感がある前半だった。
後半に入ってもリズムよく攻めるFUGADORは後半26分にハーフ付近でこぼれたボールを21番勝俣選手が奪うとそのままカウンター。GKに対して2-0の場面を作り、ファーサイドに走り込んだ4番金子選手が難なく押し込み2-0とリードを広げる。後半8分にも9番足利選手の豪快なミドルシュートが決まり、3-0とすると、直後の後半9分にもペナルティエリアのやや左にロビングパスを送ったFUGADORはGKと競り勝った9番足利選手のヘディングが弧を描いてゴールに吸い込まれ4-0と大量リードを奪う。後の無くなった浦安は残り10分程から6番田中選手をGKにしてパワープレーを開始。それでもプレスを止めないFUGADORになかなか良い形でパワープレーに入れない。それでもパワープレーに持ち込むと浦安はじっくりとパスを回し、チャンスを伺う。ゴール前であわやという場面を何度も作るが、あと一歩詰めきれず、スコアは動かずタイムアップ。4-0と大勝でFUGADORが勝利し、勝ち点3を加えた事で2位に躍進。関東初年度を2位でフィニッシュした。