the sunkisst 2-2 SAICOLO
<得点者>
9分 オウンゴール(sunkisst)
16分 オウンゴール(SAICOLO)
20分 16番新嶋選手(sunkisst)
22分 7番加藤選手(SAICOLO)
試合序盤、sunkisstのサインプレーでSAICOLOのディフェンスの奥を狙う戦術がはまり押し上げに成功する。お互いに短いパスの連動性がうまくいかない為か、パスが繋げずなかなか攻撃のリズムが作れず、共にチャンス自体やや少ないように感じる。しかし得点はいきなり生まれた。前半12分左サイドのキックインを33番吉田選手がゴールに向かってシュートパス。飛び込んだ味方には合わなかったが混戦の中ディフェンスに当たりゴールへ吸い込まれ、オウンゴールでsunkisstが先制する。SAICOLOは連動性がうまくいかないのか、いつものパスワークや前線への推進力などが感じられない。それでもSAICOLOは前半16分左サイドからのパスにゴール前に入ってきた20番秋田谷選手が無理な体制ながら左足で思い切り振りぬくと、これがディフェンスに当たりゴールへ吸い込まれ、こちらもオウンゴールで同点に追い付く。追い付かれたsunkisstだったが、前半残り13秒、左サイドで仕掛けた10番濱野選手がスライディングしながら左足で折り返し。ゴール前でスライディングした16番新嶋選手が押し込んでsunkisstが再び勝ち越しに成功する。
後半の立ち上がりの2分、SAICOLO7番加藤選手の左足トゥーキックがディフェンスに当たりコースが変わりゴールに吸い込まれ、2-2のタイスコアに持ち込んだが、今日のSAICLOは何かおかしい。sunkisstの高いプレー強度に思うように攻撃が組み立てられず、イライラが募る。それでもチャンスを作り、ゴール前に迫るが、最後のシュートが枠を捉えられずゴールを奪えない。逆にsunkisstは守りにリズムが出てきたのか、守り切る度にベンチが沸く。残り3分程でタイムアウトを取り、パワープレーを開始したSAICOLOだったが、sunkisstのゴールを割る事ができず、タイムアップ。2-2のタイスコアで勝ち点1ずつを分け合った。