shoot anilla 1-0 FOREST ANNEX
<得点者>
32分 18番日景選手(anilla)
この日ANNEXはGK新井選手が不在。GK15番前選手もケガで出場できない為、本来フィールドプレーヤーの4番種村選手がGKを務める。一方anillaはGK1番菅原選手のケガでここ2試合9番楠選手が務めたが、この試合16番宇田川選手が務める事となり、両チーム共に急造GKがゴールマウスに立った。試合は中盤での攻防が多く、引いた守りをなかなか崩せない展開が続く。何とか打開を図ろうとキックインからチョンドンなどを使って遠目からでもシュートを狙うが、有効打とはならず、GKを脅かすような場面は少ない。GKの件もあり、両チーム守りの意識が強かった為か、前半は0-0でハーフタイムを迎えた。
後半ANNEXがGKとの1対1の場面、anillaGK16番宇田川選手の思い切り良い飛び出しで防ぐ。更に押し込まれたanillaはGKがはじいたボールがゴールに入りそうなところを18番日景選手が間一髪クリアで難を逃れる。すると13分、その18番日景選手が、15m位からドリブルでディフェンスをいなしてブラインドを使って右サイドへ流れながら思い切ったミドルシュートが決まりanillaが待望の先制点を奪う。ANNEXはこの日なかなかピヴォにボールが収まらず、アウトレンジからのシュートが多い感がある。時折25番東山選手のドリブルからカウンターが始まるが、anillaはこれを複数人で囲い込みチャンスを作らせない。残り18秒でANNEXがゴール前で直接FKを得るが、東山選手のシュートはゴールポストに嫌われ万事休す。急造ながらGKを務めた16番宇田川選手のビッグセーブもあり、最後まで集中した守りを見せたanillaが虎の子の1点を守り切り勝ち点を13に伸ばし、anillaが関東リーグ残留を決めた。
<anillaキャプテン高畑選手インタビュー>
- 残留決定おめでとうございます。
高畑選手:ありがとうございます。。
- 本来攻撃が得意かと思いますが、今季は後方で試合を組み立てる役割が多かったと思います。また、シーズン途中で退団選手が出る等、キャプテンとして大変な事も多かったと思います。
高畑選手:実際苦しい事もありました。ここでキャプテン、副キャプテンが折れたら終わりなので、何とかプレーで立て直そうと。言葉で人を動かせるタイプではないので、プレーで気持ちを見せる事を意識していました。
- 今日も我慢の時間が続きましたが、試合を振り返って下さい。
高畑選手:東さんのドリブルは脅威だったのでカウンターはかなり意識してました。どちらかというと点を取るという事より取られずに守り切る事に気持ちを多く割きました。
- まだ1試合残っています。
高畑選手:最後はしっかり勝利して下位リーグトップで終わりたいと思います。