SAICOLO 5-0 the sunkisst
<得点者>
14分 11番吉川選手(SAICOLO)
15分 16番小島選手(SAICOLO)
16分 11番吉川選手(SAICOLO)
25分 20番秋田谷選手(SAICOLO)
35分 オウンゴール(SAICOLO)
ゲーム序盤からエンジン全開のSAICOLO。全日本女子フットサル選手権の疲れは見えない。sunkisstも持ち前の高いプレー強度で対抗。 sunkisstはキックインからフィクソとアラとの関係でピヴォ当てする戦術で何度もピヴォへ良いボールが入るが、決定機までは作り出せず、その戦術もSAICOLOはアラの絞りを徹底する事で対応する。前半14分右サイド9番安選手からのピヴォ当てを11番吉川選手の巧みなボールコントロールから反転ゴール。sunkisstは注意していたにも関わらず、Pivo当てからの得点を奪われてしまった。更に前半15分、左サイドをドリブル突破した12番長谷川選手がコーナー付近から中央へパス。走り込んだ16番小島選手がスライディングで合わせて追加点を奪う。前半15分相手陣地で9番安選手がボールを奪うと11番吉川選手へパスしそのままブロックへ入る。そのボールを倒れ込みながら左足でファーシ下に決め、3-0とリードを広げた。この試合ファールも含めて競り合いの場面が多かったが、意外にもトランジションは少なく、途中両GKがロングボールを多用する場面もあり、落下地点での競り合いも多かった。パス回しではSAICOLO優位に見えたが、
sunkistは後半に間に合った8番倉持選手が登場。得意のドリブルで仕掛ける事でSAICOLOのカバーリングの意識が強くなったのか、他の選手の動きも良くなってくる。しかし後半5分、SAICOLOは敵陣でのクリアボールに足を伸ばした20番秋田谷選手の足に当たり、ゴールに吸い込まれ、SAICOLOが追加点を奪う。更に後半15分にはゴール前の早いクロスにsunkisstはオウンゴールを献上し5-0。その後もSAICOLOペースで試合が進み、sunkisstはなかなかゴールネットを揺らす事ができず、更にtキックインから積極的に戦術を試みるがSAICOLO冷静に対応。この日SAICOLOは8番高橋選手はベンチにいるものの出場を見合わせながらも5-0で快勝した。