【試合レポート】日本女子フットサルリーグ2016プレ大会第1節SAICOLO vs 府中アスレティックFCプリメイラ - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【試合レポート】日本女子フットサルリーグ2016プレ大会第1節SAICOLO vs 府中アスレティックFCプリメイラ

2016年10月 9日 22:00

第1節第1試合

SAICOLO 3-2 府中アスレティックFCプリメイラ

<得点者>
9分 12番長谷川選手(SAICOLO)
19分 5番坂本選手(SAICOLO)
28分 11番吉川選手(SAICOLO)
33分 オウンゴール(府中)
36分 14番長岐選手(府中)

 開幕ゲームは関東勢の対戦。公式戦では対戦経験のないチーム同士、お互いに初戦で堅くなったのかお互いの持ち味が出ない。SAICOLOがボールポゼッションで上回り流動的にパスをつなぐものの、崩すまでは持ち込めない。府中も序盤の緊張から放たれたか少しずつ狙いである前線のピヴォに収まるようになる。先制点はSAOCOLO。左サイドで仕掛けた12番長谷川選手が左足で放ったシュートがGKの手をはじきゴールへ吸い込まれた。記念すべき開幕ゴールはSAICOLO12番長谷川選手が決めた。府中もカウンターからチャンスを作りリズムを作ると時折前からプレスをかけて徐々に攻勢に出てくる。しかし前半19分5番坂本選手がゴール前のこぼれを押し込み2-0とリードを広げ前半は2-0SAICOLOリードで折り返す。

 後半の最初、府中は前からプレスをかけてくるが、ハーフタイム中に戦術面を再確認した為かSAICOLOが持ち前のパスワークが冴え、前半とリズムが変わっている感が見える。すると後半8分11番吉川選手が敵陣で果敢にプレスをかけてゴールを奪うとそのまま豪快に蹴りこみゴールを奪った。しかしここから少し流れが変わる。後がない府中が休まずプレスをかけ続け少しずつ流れが府中に傾いてくる。中でも21番桜庭選手が独特のリズムのドリブルとキープ力を生かして攻撃の起点となる。後半13分に波状攻撃をしながらチャンスを逃した直後、敵陣右奥で府中10番船附選手のキープから中央へ折り返すと3番縄田選手がシュート。一度は阻まれたもののクリアミスを誘いオウンゴールで府中が1点を返す。更に16分にも府中14番長岐選手が敵陣でパスカットから素早く右足でトゥーキック。これがゴールネットを揺らし3-2と1点差に追い上げる。少しパスを狙い過ぎていた感があったSAICOLOはここから攻撃のシステムを3-1に変更。府中のプレス回避と前線での起点作りを明確にした。お互いにチャンスはあったもののスコアは動かず試合終了。開幕戦は3-2でSAICOLOに軍配が上がった。

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