- この度は日本女子フットサルリーグ参加おめでとうございます。
小屋監督:ありがとうございます。
- 聞くところによるとarco –iris KOBEさんは日本女子フットサルリーグの設立構想以前よりNPO法人設立に動いていたと聞きました。NPO法人設立の目的は何だったでしょうか。
小屋監督:我々はチームではなく、クラブ作りを考えていました。クラブというのは地域に根差したものであり、地域の為のものでもあると考えています。そこでarco-iris KOBEは地域の人々の幸せや健康等にアプローチしたり、貢献したりできるのではと考え、まずはしっかりと法人化して地域と関わりながらチーム強化する、その両輪で進めていけたらなという思いがあり、NPO法人設立を進めていました。
- 法人化が必須である日本女子フットサルリーグ設立はタイミングが良かった事もあり、参加する事に迷いが無かったという事でしょうか。
小屋監督:日本女子フットサルリーグに参加する事が目的ではなく、世界で戦う為にオリンピック種目にしたい、ワールドカップに出たいという想いが先にあります。それに伴って日本女子フットサルリーグ創設の話が出たという感覚なので、迷いは全くなく、強くなる為の手段として参加したいと考えました。日本が強くなれば我々にもメリットがあるので一緒に成長していければなと思っています。
- 開幕戦の意気込みをお聞かせ下さい。
小屋監督:試合では常にarco-irisらしさをどう表現するかをチームに求めています。表現できれば良い結果が待っていると思いますが、できなければ残念な結果になると思います。相手はライセンス取得の時に一緒に学んだ戦略家齋藤監督率いるUNIAOさんですが、我々のストロングポイントを全面的に出せるかが重要だと思いますので迷わず、突き進んで行きたいと思います。