FFC Estrela NOVO川口 2-4 VEEX TOKYO Ladies
<得点者>
6分 17番浅井選手(Estrela)
20分 10番吉林選手(VEEX)
22分 11番多々良選手(VEEX)
29分 10番吉林選手(VEEX)
30分 19番森谷選手(Estrela)
32分 10番吉林選手(VEEX)
序盤からプレスをかけるVEEXに対してEstrelaは無理して釣り出されず、狙いどころのエリアでボールを奪いたい意図が見える。その守備からVEEXのミスを付いてEstralaのボールポゼッションも上がってきた。すると前半5分第2PK付近でEstralaが直接FKを獲得する。ボールをセットした7番竹山選手が打つと見せかけて抜け、すぐさま駆け寄った17番浅井選手がシュート。これが決まってEstrelaが先制する。その後もVEEXは優位に試合を進め、チャンスも作り出すが、なかなか得点を奪えない。しかし前半残り20秒、相手ゴール前で得たVEEXの直接FK。サインプレーを防がれたものの、倒れながらも10番吉林選手が押し込み同点に追い付いた。
後半早々VEEXは相手陣内でボールを奪い、素早い攻撃から11番多々良選手のゴールが決まりVEEXが逆転に成功する。このゴールで気が楽になったかVEEXが一気に流れを引き寄せる。GKの好守備もあってなかなか追加点が奪えなかったVEEXだが、後半9分VEEX10番吉林選手のパスカットからゴールが生まれ3-1とリードを広げる。しかしEstrelaも直後の後半10分、10番初見選手の折り返しを19番森谷選手が体ごとゴールに押し込み2-3と1点差に追い上げる。ファインゴールが生まれたのは後半12分、VEEXのGK1番森選手のロングスローを胸トラップ、そして反転シュートが決まり再度2点差に突き放す。後半残り5分を切ってからEstrelaはGK2番庄子選手をあげてパワープレーを開始する。パスを回しながらもゴールは生まれずタイムアップ。苦しみながらもVEEXが勝利し勝ち点3を積み上げた。