the sunkisst 2-3 FUGADORすみだレディース
<得点者>
3分 13番北隅選手(FUGADOR)
5分 9番中村選手(sunkisst)
25分 19番金子選手(FUGADOR)
32分 9番中村選手(sunkisst)
38分 21番勝俣選手(FUGADOR)
sunkisstは連勝中、そして3戦連続東京ダービー。相手は1勝2分のFUGADOR。この試合、引いた守備ラインを敷くsunkisstに対してFUGADORが得意のパス回しでボールポゼッションを高める。前半3分、FUGADOR13番北隅選手が思い切って放ったミドルシュートが決まりFUGADORが先制する。対するsunkisstは前半5分、右サイドのキックインからのセットプレイで9番中村選手がゴールを決めて1-1の同点に追い付く。しかしFUGADORは積極的にラインを上げてボールにプレスをかける。このプレスにsunkisstは苦戦。sunkisst横パスをダイレクトでディフェンスの裏へのロビングパスを狙うが、なかなかタイミングが合わず、前線での起点作りに苦心する。しかし苦しいのはFUGADORも同じ。引いた相手にリズムの変化に乏しく、パスは繋がるものの決定機の創出に苦しみ、前半はタイスコアのままハーフタイムを迎えた。
後半に入っても展開は変わらず、落ち着いた展開が続く。しかし後半5分、FUGADOR19番金子選手がシュートをGKが弾いたボールに素早く反応。頭で押し込みFUGADORが勝ち越しゴールを奪う。これで勢い付いてきたFUGADORだが、粘り強く守って少ないチャンスを狙いたいsunkkistも粘り強く戦い続ける。その狙いが実ったのは後半12分だった。左サイドのコーナーキックからディフェンスの門の間に顔を出した9番中村選手が右足アウトサイドでボレーで合わせて再び同点に追い付く。しかしsunkisstは前半に攻撃のリズムを変える存在だった8番高橋選手、そしてエース10番濱野選手が負傷で戦線離脱。それでもFUGADORとカウンター合戦を繰り広げるなど、一歩も引かず、最後まで分からない展開が続く。それでも18分、FUGADOR21番勝俣選手がディフェンスの裏に出てスライディングシュート。これが決まって3-2と三度勝ち越したFUGADORがこのままリードを守りタイムアップ。FUGADORが勝利を飾り、2連勝で勝ち点を伸ばした。