the sunkisst 2-5 Bardral浦安Las Bonitas
<得点者>
2分 10番多田選手(浦安)
2分 10番濱野選手(sunkisst)
4分 8番和泉選手(浦安)
10分 13番阿部選手(浦安)
18分 17番池田選手(浦安)
28分 5番水原選手(sunkisst)
39分 13番阿部選手(浦安)
昨季は共に上位チームで戦った両チーム、お互いにNEWユニフォームで開幕戦を迎えた。試合は前半2分に敵陣内でのパスカットから浦安10番多田選手がゴールを奪い浦安が先制。しかし直後に昨年の得点王10番濱野選手のゴールが決まりsunkiistが同点に追い付く。意気上がるsunkisstだったが、浦安は慌てず、前半4分、右サイドを独特のドリブルで抜け出た8番和泉選手が放ったシュートが狭いニアサイドを抜き、再び1点リードを奪う。sunkisstは昨年までクワトロを中心とした攻撃戦術を徹底していたが、今季はかなり自由度があるようにも見え、息のあったサイドのワンツーでプレスを回避し、押上げを図る。しかし次の得点も浦安。前半10分13番阿部選手がピヴォの位置でボールを受けると反転右足での強烈なシュートがゴールネットを揺らし更にリードを広げる。更に前半18分に右サイドを強引に突破した17番池田選手のシュートが決まり、4-1とリードを広げてハーフタイムを迎えた。
前半シュート5本に抑えられたsunkisstは積極的にドルブル突破を試み、攻撃の活性化を図りたいところだったが、浦安がカバーリングを徹底し、1人を抜いてもすぐにもう一人が囲い込むなどして良い形でゴール前まで持ち込ませない。浦安は前半同様、ピヴォセットとクワトロセットを選手を入れ替えながら、使い分け、得点は奪えないものの、試合を優位に進める。それでもsunkisstは後半8分に第二PKやや右側で得た直接FKを5番水原選手が直接狙うとこれがゴール前でブラインドになったか、DFに当たったかでそのままゴールに吸い込まれ1点を返す。しかし大勢は変わらず、試合終了間際の後半19分、13番阿部選手がこの日2点目となるゴールを奪い、5-2とし、試合終了を迎え、浦安が快勝。女王奪還へ幸先良く勝ち点3を手に入れた。