<1回戦>
茨城県女子選抜3-9 栃木県女子選抜
<得点者>
6分 オウンゴール(栃木)
15分 5番永井選手(栃木/Amarelo峰FC)
16分 6番北爪選手(栃木/宇都宮チェルトFC)
26分 オウンゴール(栃木)
27分 5番長選手(茨城/FC LEONE)
30分 4番大崎選手(茨城/FC LEONE)
34分 6番佐藤選手(茨城/FC LEONE)
34分 11番枝選手(栃木/Amarelo峰FC)
35分 9番工藤選手(栃木/Amarelo峰FC)
36分 2番江川選手(栃木/宇都宮チェルトFC)
36分 13番齋藤選手(栃木/Amarelo峰FC)
37分 14番高山選手(栃木/宇都宮チェルトFC)
試合は序盤から栃木県選抜がペースを掴む。前半2分、右サイドのワンツーで抜け出してゴール前にシュートパス。しかしこれが茨城県選抜のディフェンスに当たりオウンゴールを献上してしまう。いきなりの失点だったが、茨城県選抜は体制を立て直し、しっかりと引いて守備陣形を整える。そしてドリブルやロングボールを駆使して前進を図る。ボールポゼションでは栃木県選抜に分があり、多少遠目からでも積極的にシュートを放つ。すると前半15分右コーナーキックからの戻しのパスを5番永井選手がダイレクトで豪快なシュートでネットを揺らし2-0とリードを広げる。更に前半16分にも6番北爪選手の中央へのカットインからミドルシュートを突き刺し追加点を奪う。
後半6分、オウンゴールで失点してしまった茨城県だったが、徐々に攻撃が機能しはじめる。後半7分、茨城県選抜5番長選手がGKとの競り合いに勝ち、こぼれ球を押し込み1点を返す。更に後半10分にも4番大崎選手の左足のミドルシュートが決まり、4-2、そして後半14分にハーフラインを少し越えた辺りの右サイドキックインからゴール前へロングボールを入れると後ろから来たパスを6番佐藤選手がダイレクトインサイドボレーを決めて4-3と1点差に追い付く。しかしここからギアを入れなおした栃木県選抜が怒涛の5連続ゴール。終わってみれば9-3と栃木県選抜が打ち合いの試合を制した。