<1回戦>
群馬県女子選抜 0-7 東京都女子選抜
<得点者>
1分 10番吉林選手(東京/VEEX TOKYO Ladies)
9分 9番足利選手(東京/FUGADORすみだレディース)
23分 5番小出選手(東京/VEEX TOKYO Ladies)
27分 7番服部選手(東京/VEEX TOKYO Ladies)
29分 7番服部選手(東京/VEEX TOKYO Ladies)
32分 5番小出選手(東京/VEEX TOKYO Ladies)
36分 19番伊藤選手(東京/VEEX TOKYO Ladies)
代表や候補経験のある選手が9名を占める東京都選抜は開始早々エース10番吉林選手のゴールで幸先良いスタートを切る。前からプレスをかける東京都選抜に対して無理してパスをつながず、現実的にロングキックやロングスローを使って不用意なトランジション局面を作られる事を避けようとするように見える。必然的に東京都のボールポゼッションは高くなり、攻める東京都、守る群馬県の構図ができる。チャンスを創りながらも決めきれなかった東京都選抜は前半9分、9番足利選手が群馬陣内高い位置でボールを奪い、ミドルシュートを叩き込み2-0とリードを広げる。その後も積極的にシュートを放つ東京都だったが、群馬の集中した守備に阻まれ、2点リードで前半を終了した。
後半に入っても東京都の猛攻は続き、後半3分、左サイドの高い位置で起点を作った10番吉林選手の折り返しを5番小出選手が合わせて3点目を奪取。更に7分には7番服部選手が右サイド見事なボディシェイプでディフェンスをかわし、ミドルシュートを決める。7番服部選手は9分にも同じくシュートのこぼれ球を冷静にコースを狙ってゴールに流し込み5-0と大量リードを奪う。後半12分には5番小出選手が、16分に19番伊藤選手が追加点を奪い、7-0と東京都女子選抜が大勝した。