<準決勝>
栃木県女子選抜 2-7 千葉県女子選抜
<得点者>
2分 4番四井選手(千葉/Bardral浦安Las Bonitas)
5分 7番江川選手(千葉/Bardral浦安Las Bonitas)
20分 オウンゴール(千葉)
24分 オウンゴール(栃木)
31分 7番江川選手(千葉/Bardral浦安Las Bonitas)
36分 14番井口選手(千葉/Brave)
37分 6番田中選手(千葉/Bardral浦安Las Bonitas)
38分 2番江川選手(栃木/宇都宮チェルトFC)
39分 14番井口選手(千葉/Brave)
試合序盤に先手を取ったのは千葉県選抜。前半2分ピヴォアラチェンジの形で右サイド奥でパスを受けた4番四井選手が右足でファーサイドへ低い弾道のシュートを突き刺した。更に5分にも左サイド奥に展開した18番根岸選手の折り返しを7番江川選手が体で押し込み追加点を奪う。更に前半終了間際にオウンゴールで3-0とし、千葉県選抜がリードして前半を折り返した。栃木県はディフェンスの距離感が遠く、ライン間をうまく使われ、千葉県のクワトロセットの際に守備が後手に回る様子が伺えた。
後半に入っても攻撃のリズムが良い千葉県選抜だったが、栃木県選抜の右サイドのキックインからのチョンドンシュートをGKがはじいたもののディフェンスに当たりゴールへと吸い込まれ、オウンゴールで栃木県選抜が1点を返す。勢い付く栃木県選抜にやや苦戦した千葉県選抜だったが、後半11分トランジションから数的優位を作り、これを7番江川選手がゴールを決めて再び3点差とする。これで余裕が出て来たか後半16分から3点を追加。栃木県選抜が1点を返すものの終わってみれば7-2。千葉県選抜が大勝で初の全国大会出場を決めた。