<決勝>
東京都女子選抜 4-0千葉県女子選抜
<得点者>
11分 19番伊藤華選手(東京/VEEX TOKYO Ladies)
18分 10番吉林選手(東京/VEEX TOKYO Ladies)
29分 19番伊藤華選手(東京/VEEX TOKYO Ladies)
36分 19番伊藤華選手(東京/VEEX TOKYO Ladies)
既に全国大会出場を決めた両チームだったが、試合序盤からお互いに前からプレスをかける。そこで徐々にリズムを掴んだのは東京都選抜。決定機を何度か創り出し、千葉県選抜のゴールに迫るが、GK12番横田選手が好セーブを見せる。しかし前半11分、東京都選抜はコーナーキックからのサインプレイで守備の門の間に入ってきた19番伊藤華選手がダイレクトボレーでゴールを奪い先制点を奪う。更に18分にはショートカウンターで3対2の場面を作り10番吉林選手が冷静にゴールを奪った。千葉県選抜はプレスがきついせいか後ろ3人からのピヴォへのパスがやや精度を欠き、ピヴォを使った攻撃はやや停滞感があり、クワトロセットの時にはスペースを見つける事に苦労している様子が伺えた。
後半に入ってもプレスをかけ続ける両チームだったが、次の得点も東京都選抜が奪う。後半9分、左サイドで細かなパス交換からゴール前に入れたボールを19番伊藤華選手がダイレクトで合わせて3-0、更に後半16分、19番伊藤華選手が持ち前の豪快なミドルシュートでネットを揺らし4-0と更にリードを広げる。反撃したい千葉県選抜だったが、徐々に攻撃が停滞。チャンスを創り出すものの、ラストパス、そしてシュートの精度を欠きゴールを奪えず、タイムアップ。関東大会は東京都選抜が優勝を飾った。