BAMB GREEN PARK LADIES 0-1 チェリーブロッサム
<得点者>
27分 11番村田選手(チェリブロ)
試合開始早々、チェリブロは奇策に出る。11番村田選手をGKにしてパワープレイをしかけてきた。村田選手は特定のエリアでゲームメイクをするのではなく、コート内を細かく動き、受け手、そしてフィニッシャーの役割をもこなしていた。BAMBはこのパワープレーに耐えながら、何度かパワープレー返しでチェリブロゴールを脅かしたが、枠を外れチェリブロは難を逃れた。前半途中でパワープレイをやめたチェリブロはボールを大きく展開し、サイドでも積極的に仕掛けチャンスを創る。パワープレーで攻撃を制限されていたBAMBは細かいパス回しで攻撃をしかけるが、スコアは動かず0-0でハーフタイムを迎えた。
後半のボールポゼッションはBAMB。前半同様細かなパス回しで押し上げを図り、チェリブロゴールに迫るが、それをボールを奪うとトランジション局面で一気に波状攻撃をしかけるチェリブロ。息詰まる展開の中、スコアが動いたのは後半12分、チェリブロ11番村田選手の値千金のゴールを奪ったが、直後から今度はBAMB18番堀江選手をGKにしてパワープレーを敢行。チャンスを創りだすが、集中したチェリブロの守備を崩せずタイムアップ。1-0でチェリブロが勝利した。