【試合レポート】SuperSports XEBIO東京都女子フットサルリーグ2部第9節BALLENA BLANCA城北レディース vs 府中アスレティックFC女子アスピランチ - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【試合レポート】SuperSports XEBIO東京都女子フットサルリーグ2部第9節BALLENA BLANCA城北レディース vs 府中アスレティックFC女子アスピランチ

2015年12月23日 18:00

BALLENA BLANCA城北レディース vs 府中アスレティックFC女子アスピランチ

<得点者>
2分 10番宮崎選手(城北)
3分 9番熊坂選手(城北)
6分 5番北原選手(城北)
11分 18番坂井選手(城北)
16分 30番長岐選手(府中)

 この試合勝利で優勝を手にする事のできる城北は試合開始直後から府中を圧倒。前半3分にシュートのこぼれ球を10番宮崎選手が押し込んで幸先よく先制点を奪う。4分にもGKのロングスローを巧みなボールコントロールで収めた9番熊坂選手が振り向きざまの左足シュートでゴールを陥れ、2-0とリードを広げる。城北は引いて守る府中に対して3-1のシステムからアラの後ろをフィクソがオーバーラップし、ピヴォがサイドに流れた所へ縦パスを入れるという戦術を徹底。2点目を奪ったようにGKでも一気に前線へボールを供給し、試合の主導権を握った。次の得点も城北。7分、GKからのロングスローをクロス気味にダイアゴナルに走り込んだ5番北原選手がインサイドボレーで流し込むビューティフルゴールは観客の溜息が聞えた。更に前半終了間際の11分にも18番坂井選手が9番熊坂選手のシュートがポストに当たり、跳ね返った所を押し込んだ。

 4-0と大量リードを奪った城北は余裕を持つ事ができたものの、ゴールへの意欲が衰えたのか、ボールポゼッションは高いもののシュートの数が減ってきてしまった。すると5分、パスをインターセプトした府中30番長岐選手がディフェンスと競りながらも思い切って左足を振り抜いて1点を奪う。ここから城北もまたアグレッシブになり、攻撃が機能し始めるもハーフタイムで修正してきた府中の守備に苦戦。しかし府中の攻撃をGK中心にしっかりと守りきり4-1のまま試合終了。この結果、城北は2部優勝が決まり、来季1部への自動昇格権利を手にした。

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