府中アスレティックFC女子プリメイラ 1-2 FUGADORすみだレディース
<得点者>
7分10番磯飛選手(FUGADOR)
12分4番林選手(府中)
22分9番足利選手(FUGADOR)
首位FUGADORと2位府中の直接対決、両チームともにサポーターが駆け付け、府中はFリーグさながらの応援で声援を送る。前からかける府中に対してFUGADORはライン間を使いサイドへパスする事で回避を図る。前からプレスしている分、府中がやや優勢かシュートの数は府中が勝っているように感じる。しかし先制点はFUGADOR。前半7分右サイドキックインからの13番北隅選手のシュートパスをファーで10番磯飛選手が合わせて1-0とする。府中は12分28番鎰谷選手からのパスを受けた4番林選手が絶妙のコースへ放った低い弾道のシュートがファーサイドのネットを揺らし同点に追いつく。
同点で迎えた後半、プレスをかけ続ける府中だが、回避される場面が多くなり、FUGADORがボールポゼッションを高める。逆にFUGADORが少しラインを上げて来たようにも見え、府中のパスが回らなくなる。後半8分、高い位置でボールを奪った9番足利選手がそのまま左サイドからミドルシュート。豪快なシュートがネットを揺らしてFUGADORが勝ち越しに成功する。その後、激しくプレスする府中をFUGADORが無理してパスで繋がず回避。首位決戦は2-1でFUGADORが勝利。開幕4連勝で勝ち点を12と伸ばした。